
今回紹介する本はこちら!


この本の評価!
オススメ度:⭐⭐⭐⭐⭐
読みやすさ:⭐⭐⭐⭐⭐
「人生上手くいかないんだ」
「自分は運が悪い」
人生の中でこう感じてしまうことはありませんか?
社会人になって中堅・ベテランに差し掛かってくると若い時とは違う悩みが増えて、どうしても他人と比較してしまうことも多いはずです。
そんな時にぜひ読んでほしいのが『運転者』。
この記事では、自分の気持ちや運を転じてくれる運転者についてレビューしていきます。
- 本『運転者』が気になっている人
- 運が悪いと感じてしまう人
- 30代社会人で人生に思い悩んでいる人


『運転者』はどんな本?
中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。
しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。
ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、
いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。
妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない。
娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。
さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、母からの電話が心にのしかかる。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
辛いことって続くことあるよね。
思わず独り言を言ったそのとき、
ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。
それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで、そこから修一にいろいろな転機が訪れる!?
このタクシーを通じて、失敗から学ぶことの大切さや、人生に対しての考え方を学んでいく主人公のストーリーが描かれています。
最後には感動のストーリーも待っていて、僕は号泣してしまいました。
辛い時に読んでほしい一冊!





この本の感想!
僕は30代社会人で、ちょうどこの本の主人公みたいに妻の退職、家計の管理、親の介護、今の仕事を続けていくのかなど悩みに堪えない日々を送っていました。このままでいいのかなと考えれば考えるほど、ネガティブになりイライラが募っていました。
そんな時にこの本に出会い、まず目に入ったのが、「上機嫌でないと最高の運気がやってきてもそれを察知出来ないので、運が逃げてしまう」ということ。
いいことないかなとつい思っていましたが、自分から運を逃がしていたのでは、と気づきました。
さらには「運はいいか悪いかで表現するのではない。使う、貯めるで表現する。まさにポイントカードみたいに。」という文を読んだ時には衝撃でした。
ついつい、損得勘定で日々過ごしていましたが、そうすると期待が先行してイライラも募っていました。そうではなくどんなことが起こっても、起こったことを、自分の人生において必要だった大切な経験にしていくことということに気づかされました。そうすることで自然と運もたまっていくということですね。



上機嫌でいるには損得から離れること!
学生時代、一所懸命勉強していい大学に入ったけど、知人よりも給料が低いし、どうしてこんなにうまくいってないんだと落ち込んだこともありました。
家計を見直して、仕事も休みを削って頑張っているのに、どうして他の家庭の方がすごい幸せに見えてしまうのだろうと思うこともありました。
ただ、こういった経験も努力も決して無駄ではないということ、いつかは自分に限らず誰かの運としてめぐり合わせてくれるということ。
そういったことに気づかされる一冊になりました。



報われない努力はない!
『運転者』で心に響いた言葉 5選!





『運転者』でグッときた言葉を紹介します。
※下記の枠内は著書『運転者』の引用です。
運はいいか悪いかで表現するものではない。使う、貯めるで表現する。
ポイントカードを想像してください。
買い物をしてポイントが貯まります。ある程度貯まったら、そのポイントを使うことができます。
また人によっては少しずつポイントを使う人もいれば、たくさん貯めてから大きな買い物で使う人もいますよね。
これと同じで、運は先に貯めるがあって、ある程度貯まったら使うことができるのです。何もしていないのにいいことが起きたりはしません。
周囲から「運がいい」と思われている人たちは、ただ運が貯まった時に上手く使っただけなんです。



僕はポイントカードを貯める派。
基本姿勢が不機嫌だと毎日の人生で起こる幸せの種を見つけることはできない。
不機嫌でいると、いい運気がやってきてもそれを感じることができないので、運が逃げてしまいます。
イライラしていると、早くその場を立ち去ろうと考えてしまうからです。
周囲も不機嫌な人とはあまりかかわりたいとは思いません。
笑顔を忘れない、相手に興味を持つ。そういった工夫をしていれば、自然と幸せの種を見つけることができるかもしれません。
どうすれば上機嫌でいられるかな?
上機嫌でいるというのは、楽しいことを期待するのではなく起こることを楽しむと決めるということ
上機嫌と言われても、いまいちピンときませんよね。
まず上機嫌でいるためには、損得から離れるということです。
損得で動いてしまうと、どうしても不満がたまってしまいます。
つまり上機嫌でいるということは、楽しいことを期待するのではなく、起こることを楽しむということが大切になります。
そうすれば、どんなことに対してもワクワクしてきませんか?



これからの人生がワクワクで止まらない!
自分の人生にとって何がプラスで何がマイナスかなんて、それが起こっている時には誰にもわからない。どんなことが起こっても、起こったことを、自分の人生において必要だった大切な経験にしていくこと、それが生きるってこと。
僕が一番、ぐっときた言葉です。
起こったことに対して、いちいちプラスかマイナスかと損得で考えることは良くないです。不満や後悔が募るだけです。
その時々の経験が、これからの自分にとって何か意味のあることだったんだと感じることができれば、どんなことに対しても前向きにとらえることができるのです。



これぞポジティブ!
長い目で見たら報われない努力なんてない。あまりにも短い期間の努力で結果が出ることを期待し過ぎている。
私たちは、あまりにも短い期間で結果が出ることを期待しすぎています。
短期間の努力で成果が出ることもありますが、だいたいは、成果は長期的な視点で初めて見えてくるものです。
目先の結果にこだわらずに成功を信じてコツコツと努力を積み重ねていけば、いつか必ずいい結果がやってくるということを再認識することができました。



努力は報われる!



あなたにとって魅力的な言葉はありましたか?
『運転者』を読んだ人のAmazonレビュー




⭐⭐⭐⭐⭐評価 :5/5
素晴らしい本でした。
とても感銘を受けました。前向きで優しい気持ちになれます。沢山の人に届いて欲しい本です。


⭐⭐⭐⭐⭐評価 :5/5
・伏線回収
・時代を超えた壮大なメッセージ
・人生の歩み方
この本の凄いなと思ったところを3つ挙げました。
生き方が分からない、努力しても結果が出ないと思う人に読んでほしい1冊です。


⭐⭐⭐⭐☆評価 :4/5
不思議な話ですが、楽しく読めました。
まわりが見えなくなっている時にこういう心持ちになれると、自ずとひらけてくるものなのかも知れないですね
ありがとうございました。


⭐⭐⭐☆☆評価 :3/5
夢をかなえるゾウに似てる
世にも奇妙な物語で実写化したら面白そう


⭐☆☆☆☆評価 :1/5
全体的に上から目線で説教くさい
高評価のレビューが多かったので買ってみたが、残念ながら最後まで刺さりませんでした。この程度の構成力でも小説家として成立するのか、とある意味感嘆しました。作者は塾の先生のようですが、説教くさいのはそのせいかと思いました。
全体的にかなり高評価!
感動した。読みやすかったという意見が多いです。
宗教的、上から目線など、人によっては苦手という意見もあるみたい。



ちなみに僕は感動して号泣しました(笑)
『運転者』を読んで まとめ





参考になりましたか?
『運転者』は、運の使い方や人生の出来事の捉え方について、私たちに新たな視点を提供してくれる一冊です。
特に「運は使うもの、貯めるもの」という考え方は、日常の中で感じる運不運に対する見方を大きく変えてくれます。そして、どんなことが起こってもそれを大切な経験に変える力を持つことが、生きる上での本当の意味だと教えてくれます。
皆さんもぜひこの本を手に取り、運を上手に使いながら、自分の人生を豊かにしていく力を養ってみてください。『運転者』は、きっとあなたの人生の舵を取るための大切なガイドとなるでしょう。



ご興味のある方はぜひ読んでください!



僕はこの本をKindle使って無料で読んでます!



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