働きたくない。でも、お金は欲しい。
みなさんもそう考えたことはないですか?
毎日頑張って仕事をしていても、ストレスはたまって、お金は全然たまらない。
こんな生活はもう嫌だ!
そんな人に一度読んでほしいのが、『働きたくないけどお金は欲しい』。
人間の欲をそのまま表したタイトルですが……読んでみると仕事に対する考え方や、投資などを通じてお金の使い方を教えてくれる内容だったんです。
そこでこの記事では『働きたくないけどお金は欲しい』の概要と印象に残った言葉から僕が学んだことを紹介します!
本書の概要:お金と自由の本質を問い直す実践的な思考書
「働かずにお金を得るには、どうすればいいのか?」
そんな誰もが一度は思ったことがある素朴な疑問に、真正面から答えてくれるのが本書です。
この本は、そもそも「働くとは何か?」という疑問からスタートし、
- どうすれば“働かなくても生きていける”状態をつくれるのか
- 投資とは何か?どう始めればいいのか?
- お金の価値、モノの価値をどう見極めるか
- 資産形成のために必要なマインドセット
といったテーマを、噛み砕いた言葉でやさしく解説しています。
金融リテラシーに自信のない人でも読み進められる内容でありながら、読み終えた後には「お金に対する見方」「働き方の価値観」「投資の第一歩」について、しっかりとした軸が自分の中にできるようになります。
印象に残った考え方5選
①朝起きたとき、「その日やりたいこと」ができる人生が本当のスタートライン
高学歴・大企業勤務でお金をたくさん稼いでるけど仕事漬けの日々と、お金はないけど自分の好きなことをして生きる日々どちらが幸せに感じますか?
朝起きたら仕事に縛られず、自分のやりたいことができたらどんなに幸せなんだろう。
そう考えると、「何のために働いているのか?」と自分を見つめ直すきっかけになりました。

こう考えたら毎日が楽しくなるよ!
②「働く」とは、相手をよろこばせること
たいていの人は「働く=お金を稼ぐ」と考えると思います。
でも、本当の意味で働くとは「相手をよろこばせてそのお礼に、お金を得ること」。
だからこそ、一生懸命働いても相手(お客さん)によろこばれないと価値はなくて、多くの人をよろこばせることを考えている人が多くのお金を手に入れられるんです。
いろんな仕事の良書を読むとよく見かけることですが、改めて働く意味を再確認できました。



ちなみに上司をよろこばせることも仕事の1つとも書いてたよ。
そこから上司との信頼関係が築いていけるんだね。
③「投資とは、有能な他人に便乗すること」
「投資」と聞くと、パソコンの画面に張り付いて、株価とにらめっこをしているイメージがあるかもしれませんが、この本ではこう書かれています。
“投資とは、有能な他人の力や時間に便乗して、お金を稼いできてもらうこと”
つまり、自分が働かずとも誰かが価値を生み出してくれる仕組みを作るのが投資なのです。
この発想、目からウロコでした。



自分が心から応援したい企業に投資できたらいいね!



応援したいから長期で投資を続けられそう。
④「価値>価格を見極める力が、投資にも人生にも必要」
ものの値段だけを見て、価値を考えていないうちは、賢い消費も投資もできません。
「将来、買った時よりも価値が上がるのか」「他人が欲しがるか」という視点で買うことが重要です。
住宅ローンを組んでマイホームを買っても、将来には価値が落ちてしまい元は取れないとすると、それは資産ではなく負債でしかありません。
しかも30年ローンでマイホームを買ったとしたら、その瞬間から“銀行のために30年働く契約”が始まる。そんな事実にもハッとさせられました。



これをリーセルバリューを考えるってよく言うよ。



借金はできるだけしたくないよね。
⑤「自由を得た人は、次に周りの人を幸せにしたくなる」
本書の最後には、こう書かれていました。
“本当に欲しいのは、お金ではなく幸せ”
“自分の幸せが満たされたとき、次は周囲を幸せにしたくなる”
投資=自己中心的な手段ではなく、自分を満たし、他者を助ける手段にもなりうるんだと感じました。



普段からGIVEの精神でいれば幸せになれるんだ!



お金じゃなくて、応援するために投資をするんだね!
読んだ後に変わった投資とお金の価値観
この本を読んで、自分の中で明確に変わったことがあります。
- マイホームや高価なものを買うときは「売れるかどうか」で考える
- お金を増やす=価値あるものにお金を移す行動
- 投資をするには感情に左右されない判断軸を持つことが重要
- 日本の金融教育は遅れている、自分で学ばないとヤバい
- “今”が人生で一番若い瞬間。今こそ動くべき
この1冊でお金を稼ぐことや投資の本質を学ぶことができ、お金に対する自分なりの軸を持つきっかけになりそうです。
どんな人におすすめか?
以下に当てはまる人に、この本は心からおすすめできます。
- 「投資を始めたいけど、何から考えればいいかわからない」
- 「住宅ローンって本当に必要?」
- 「働くってなんだろう……とモヤモヤしている」
- 「お金の価値観を根本から見直したい」
- 「社会情勢も踏まえて賢く投資したい」
感想:お金と人生のバランスを取り戻すきっかけに
『働きたくないけどお金は欲しい』は、決して怠けたい人向けの本ではありません。
むしろ「働くこと」「お金を稼ぐこと」「投資すること」の意味を、本質から考え直させてくれる一冊です。
自分にとって何が本当に大切か?
それを見極めた上でお金を増やし、活かす。
「これから投資を始めたい30代」が最初に読むべき一冊として、自信を持っておすすめします。
おまけ:Kindle Unlimitedについて



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